4月も中旬になり、気候が安定してきました。
朝の気温も10℃を超え、散歩が楽しい季節の到来です。
ただ、気温の上昇で眠気を抑えるのが大変です。
昼寝が楽しい季節でもありますね。
2022年 4月11日(月)
今朝は晴れ 気温12℃ 日の出 5時13分
春らしく、霞のかかった空に、綺麗な朝焼け雲。
いい季節になりました。
朝の散歩が楽しい日です。
解放型と閉鎖型 (手摺り壁・パラペットの通期層)
閉鎖型とは
バルコニー手摺壁やパラペットの上端は、笠木取り付け前の降雨時に
手摺上部より通気層内に多量の雨水が侵入するのを避けるため、
手摺上面を養生板で塞ぐ場合がある。
そのままか先を取り付けると通気層の上部が閉塞して通気構法が機能しません。
通気層上部は拝湿できるように開放しなければならない。
開放型とは
上部養生板を外しただけでは、拝湿は可能ですが強風時に雨水の侵入が発生します。
防雨型とは
通気層内の水蒸気を拝湿しながら、雨水の侵入を防止する防雨方通気部材を
通気層上部に設置することが望ましい。
ベランダの構造は、非常に複雑で問題を多く抱えているようです。
ベランダは設置しないと決めたので、
これらの問題は見なかったことにします。
2022年 4月12日(火)
今朝はくもり 気温14℃ 日の出 5時11分
アニメ「本好きの下剋上」3期が始まりました。
お気に入りのラノベのひとつで、
ここから面白くなってきます。楽しみです。
ハウスラップ
ハウルラップ(防風層)とは
防風層は外部風は遮断するが、湿気は通す性質を持った材料を用います。
透湿防水シートは壁に面材を用いない場合、強度、防風性の高い
透湿防水シートを使用することが望ましい。
ハウスラップ(防風層)とベーパバリア(防湿層)
ハウスラップ(防風層)
空気の移動を抑制します。
主に外壁通気構法において、通気層から冷気が断熱層に入ることを防ぎます。
ベーパバリア(防湿層)
水蒸気の移動を抑制します。
主に透湿抵抗の高い素材を壁体の暖かい側(断熱材の居住側)に施工して
冬季において室内の水蒸気が壁体に侵入するのを防ぎます。
この部分は、結露の結果、柱と壁の劣化をもたらすので
注意深く研究する必要がありそうです。
2022年 4月13日(水)
今朝は晴れ 気温13℃ 日の出 5時10分
「本好きの下剋上」のアニメが始まり
最新刊の29巻が発売されました。
絶体絶命の危機で終わった全巻が気になって、気になって、
早速、新刊を購入しました。
目地のシーリング
シーリングとは
外壁材とサッシなどの建具の取り合い部からの雨水侵入を防止するために
施すゴム状の弾性を有する防水材料です。
シーリング剤を適切に被着体と接着させるために、
被着帯にプライマー塗布した後、シーリングを行います。
設計・施工状の注意点
シーリング剤の選定
サイディングには、耐候性に優れた編成シリコン系シーリングが使われる。
シーリング上に塗装する場合、ポリウレタン系シーリングが使われる。
3面接着の防止
シーリングの目地は3面接着を避けて、2面接着にします。
そのため、目地底にはシーリングが接着しないボンドブレーカーや
バックアップ剤を使用します。
目地設計
シーリングの目地幅は10mm、深さは8mm 以上が望ましい。
目地幅、深さが小さい場合、破断・剥離や硬化不良が起こることがある。
劣化事例
の写真が載せられてましたが、サイディングの継ぎ目は狭く、
ちょっと見ただけではわかりにくいようです。
素人だと、見落とすことになりそうな項目なので注意が必要です。
2022年 4月14日(木)
今朝はくもり 気温14℃ 日の出 5時09分
午後になって雨が降り出しました。
久しぶりの雨で花粉が流れてくれるといいのですが?
本好きの下剋上も29巻になると、登場人物が多すぎて
思い出せない人も出てきます。
記憶をたどりながら読み進めているとペースが落ちて
ゆっくり物語に入っています。
楽しい時間ですね。
通気下地屋根構法
通気下地屋根構法とは?
屋根材と下葺きの間に通気層を設ける屋根の下葺きかたです。
屋根の通気層はまだ一般的ではありません。
在来の下地屋根構法の問題点
屋根葺き材を野地板に留めつける釘やネジが止水層である下葺き材を貫通してることです。
通気下地屋根構法の特徴
屋根葺き材の緊結材が下葺きを貫通しないので防水性が高まり、下地の劣化が軽減する。
通常構法に比べてメンテナンスの頻度と費用を減らすことができます。
ただし、初期コストは増えますが、ライスサイクルコストは安くなります。
この構法はぜひ取り入れたい構法です。忘れないようにメモしておきましょう。
2022年 4月15日(金)
今朝は雨 気温9℃ 日の出 5時07分
今日は朝から雨。
お散歩はお休みです。
この時期の雨は花粉が流れるので
なんかホッとします。
水抜き孔
水抜き孔の役割
抜く必要がある水は壁内や建具枠内に侵入する雨水と結露水です。
部材の側面や下面に数mmから数cm大の開口を設けます。
水を適切に排出しなければならない
溜まった水によるカビ、腐巧、腐食の発生や室内への水漏れの原因になります。
直接外部に水抜きするのが一番簡単ですが、
寒冷地では凍結により排水支障などの問題があり、
この場合は屋内に配管して処理します。
2022年 4月16日(土)
今朝は小雨 気温8℃ 日の出 5時06分
家を出た時は小雨でしたが、だんだん雨粒が大きくなってきたので
早めに家に帰ります。
朝のうち降っていた雨も、午前中には止んで午後からは青空が出てきました。
いい週末になりそうね。
真壁と大壁
真壁と大壁の違い
真壁は軸組材が露出している形式で、
大壁は軸組材の上に壁仕上げをして、軸組材が外から見えません。
日本の伝統的木造建築は真壁形式で、昭和初期まで続きました。
その後は、大壁形式が主流になりました。
真壁と大壁の問題点
真壁は軸組部が露出してるので、防火規制をクリアできません。
大断面の筋交や面材を使えなので、地震や風圧に弱くなります。
壁厚が薄いため、断熱、遮音に不利です。
しかし、軸組が露出しているので、濡れても乾燥しやすく、劣化の発見が容易です。
大壁は、真壁のデメリットを克服しますが、
雨水の侵入や結露の乾燥が遅れ、劣化の進行と発見が遅れることがあります。
真壁形式を見直す
古い木造の寺社建築や江戸期の民家など現在でも健全に保たれていることから、
長期優良住宅の普及促進など、木造建築の長寿命化が叫ばれている現在、
真壁形式を見直す動きがあります。
古き良きものを現代に生かす考え方は素晴らしいですが
どう実現するのか興味がありますね。
2022年 4月17日(日)
今朝は晴れ 気温6℃ 日の出 5時05分
春なのに寒い朝です。
朝焼けを見ながらの朝の散歩です。
楽しい日曜日になりますように。
ベタ基礎
布基礎とベタ基礎
家の重さを地面に伝える部分を基礎といいます。
布基礎は、建物の壁に沿ってコンクリートを打っていく基礎です。
ベタ基礎に比べ、コンクリート量が少なくコストを抑えることができます。
布基礎とベタ基礎の長所と短所
床下全体にコンクリートを打つベタ基礎の方が、建物の重さを面全体で地面に
伝わるので、地盤への負担が分散します。
建物が重い場合、ベタ基礎が必須になります。
構造の安定性、施工のしやすさ、床下からの湿気低減、はベタ基礎が有利です。
シロアリ被害は、ベタ基礎と布基礎ともに万全を尽くす必要があります。
感想・・ここではベタ基礎が有利になってますが、
鉄筋の組み込みと壁と床の一体化が難しいと聞いていますし、
布基礎でも、土間コンを使えば湿気に強くなり、
一概にベタ基礎だけに絞ることはできないと思います。
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