古いMac BookをLinuxで復活させる

Mac Book

世間ではコロナウィルスで外出自粛令が出ているので、

  インドアの趣味を復活することにしました。

  2009年モデルの Mac Book を

  Linux をインストールして復活させてみます。

 

Mac Book

 

Mac Book ( 13-inch , Late 2009 )
プロセッサ 2.2 GHz  intel  Core  2  Duo
メモリ 4  GB  1067  MHz  DDR3
グラフィックス NVIDIA  GeForce  9400M  256MB

この Mac Book は

  初めて買った Mac Pro のサブ機として使っていました。

  現行のアルミの筐体ではなく、

  ポリカーボネート製の白い Mac Book。

  当時、白いMac は憧れの的で、

  個人的には、お気に入りのマシンでした。

  この子はサブということもあり、

  当時でも、低スペックのマシンで

  2015年に Mac Book Pro に買い換えるまで、

  重たいアプリを懸命に動かし続けていた働き者でした。

お役御免となって5年間

  本棚の最下段で、本の下敷きになっていたものを

  掘り出してきて、復活させてみます。

 

 

Linux のインストール

Mac Book に Linux

Linux を使うのは20年ぶりくらいです。

  ソニー VAIO PCG-SRX7

  WindowsXP が乗ったB5ノートPCです。

  買った当初から、もっさりとしていて、

  重たいソフトを動かすと、イライラする機種でしたが、

  当時は、小型高性能のノートPCでした。

  モデムが内蔵されていて、電話につないで

  インターネットが出来る優れ物でした。

Windows のサブ機として数年使っていましたが

  Linux に載せ替えつことにしたわけです。

  当時のお気に入りのディストリビューションはDebian

  かなり快適に使っていました。

  ただ、Windows のデスクトップ環境に比べれば

  甚だ稚拙で、GNOME や KDE を使っても

  Windows には遠く及びませんでし、重い。

そこで、比較的軽く動く WindowMaker を使っていました。

  WindowMaker はMacOS の漸進となるデスクトップ環境です。

  これがなかなか快適で、使いやすく。

  Mac に興味を持ったキッカケでもありますし、

  Mac に乗り換えた動機でもあります。

久しぶりの Linux なので調べてみると、

  Debian から派生した、ubuntu が人気らしい。

  なので、とりあえずダウンロードして、

  USBメモリに起動ディスクを作ります

 

ubuntu

 

Linux のインストール

Ubuntu の iso ファイルをUSBメモリに書き込み

  Opt キーを押しながら再起動

  起動ディスクにUSBを指定して、待つこと数分。

 

Linux

インストールの設定画面が始まりました。

  ここでキーボードのレイアウト

  日本語・日本語(Macintosh) を選んで次へ

  これが、後に問題になります。

 

Linux

タイムゾーンを東京にして

 

Linux

 

Linux

再起動して、インストール完了

 

Mac Book

早速、いじって遊んでみたいと思います。

  と思ったらトラブル発生。

    日本語入力が、ローマ字入力ではなく

    「かな入力」になってしまう。

  インストールの時

    キーボードのレイアウトで

    日本語・日本語(Macintosh)

    を選んだのが原因のようです。

  設定のキーボードのレイアウトで

    日本語・日本語(Macintosh) を削除したら、

    ローマ字入力に戻ってくれました。

 

色々触ってみた感じ、もっさり感が拭えません。

  特に、Office 関連のソフトを動かすと、

  しばらく、フリーズしたように画面が固まる。

  カーソルの動きしか受け付けなくなり、

  再起動すべきか?

  と考える頃、Office が立ち上がったりします。

  初回の起動なので、

  初期設定があるのは分かるのですが、

このイライラ感は致命的。

  なので、HDD を SSD に載せ替えることにします。

 

 

Mac Book の HDD を SSD に交換

Mac Book

もっさりしていた、Mac Book のHDD を SSD に交換します。

  Linux を動かしてみて、

  かなり使えそうなので、HDD を交換します。

 

Mac Book

裏蓋の8個のネジを外して、裏ぶたを開けます。

  開けてみると、メモリも交換したくなりますが、

  Amazon で価格を見ると、1万円以上するので

  諦めました。

  とりあえず、現行の4GB で、そこそこ動くので

  今回は、HDD でけ交換します。

ストッパーの2つのネジ(オレンジの丸)を緩めて外せば

  HDD が取り外せます。

 

Mac Book

作業は簡単。

  ネジが小さいので、精密ドライバーが必要ですが、

  HDD の交換は簡単に出来ます。

 

そして、昨日作ったインストール用USBメモリを差して

  クリーンインストール。

  バイオスとかいじるのかな?

  とか思っていたら、

  電源を入れただけでインストールディスクが起動

  インストールも簡単に出来ました。

  昨日一回やっているので、

  すんなりインストールが完了しました。

 

今回は、できるだけメインの環境に近づける事を目標にするので

  Gmail の移植に時間がかかっています。

  昨日の夕方から、現在午前10時まで

  初期設定で入っているメーラーの

  Thunderbird を動かし続けていますが、まだ終わりません。

  ついでに、Google Drive もインストールして

  同期させていますが、

  これも、いつ終わるのか分からないので

  当分、つけっぱなしで放おって置くことにします。

 

データがリンクされるまで、

  最初から入っているアプリをいじって遊んでいます。

  なかなか使いやすいデスクトップで

  見た目が昔と変わっていて、

  最初、GNOME だと気が付かなかったのですが、

  かなり使いやすいデスクトップに進化していました。

  オフィススイートも使いやすそうです。

  次回は、Ubuntu についてレポートします。

 

過去記事

  1 

  2 Mac Book にLinux を乗せてMacOS 風にアレンジ

  3 Linuxで復活したMacBookにWindowMakerを入れる

  4 Mac Book Linux に KDE を入れる

 

 

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