子犬のワクチン接種が終われば、外に出られるようになります。さあ、楽しい散歩の時間です。最初は玄関先をウロチョロするくらいですが、慣れてくればどんどん遠くに行こうとします。毎日の習慣になれば、犬にとっても飼い主にとっても、心と体の健康のために無くてはならないものになるでしょう。時々ストレスになることが無いわけではないのですが。(^_^;)
散歩をするには、守らなければならないマナーとルールがあります。
愛犬のためにも、飼い主が責任を持って人とのコミュニティーに入っていきましょう。
お散歩グッズ
お散歩をするのに必要なものは、まず首輪とリードです。
それは、子犬を迎える準備と心構えで説明したので、気になる方はそちらも見てください。
ここでは、それ以外に必要なものを上げていきたいと思います。
排泄物の処理は必ずしよう。
まず、ウンチの処理は必ずしましょう。
ウンチ処理のグッズはいろいろありますが、最終的にこれにしました。
ウウンチ処理袋ポイ太くん 200枚入り
ウンチを手で扱わなければならないので、抵抗のある方もいるかも知れませんが、スコップなどを持ち歩くのはかなり邪魔です。活発な犬であればよけいに荷物は少なくと考えるものです。大型犬でなければウンチも小型なので、慣れれば慣れるものです。
そして、お水を用意しましょう。
これはペットボトルで十分です。
オス犬はマーキングをするので、その後は水で流しましょう。ペットボトルのフタに小さな穴を開けると、水をチョロチョロ出せるので便利です。ただ、ペットボトルを横にできなくなるので工夫が必要です。
こんな、ペットボトルホルダーを使ってベルトにぶら下げれば、邪魔にならないので、お散歩の便利グッズに上げてみました。
活発な犬や2頭以上連れて散歩する場合、お散歩グッズをトートバッグに入れて手に持って出かけると、ウンチを処理している時、手が一本足りない状態になることがあります。例えば、近くを他の犬が通って、犬同士が興奮してしまった時とか、そんな時、ベルトにカラビナとかでリードをつなげれば便利です。
ついでに、お散歩グッズもベルトから下げられる物にしてしまえば、手がひとつ開くので、お散歩が楽になれます。
犬とジョギングをするのであれば、腰に巻けるリードか、リードをしっかりつなぐことが出来るベルトを探しましょう。
もし気になるのであれば、子犬を迎える準備と心構えを読んでください。
お散歩のマナーとルール
分かっているようで、気が付かないのがマナーとルールです。
- まず、誰もが不愉快な思いをしないように配慮して行動しましょう。
- できるだけ人の少ない時間を選んで散歩しましょう。
- ウンチは必ず持ち帰りましょう。
- オシッコは水で流しましょう。
- リードはけして離してはいけません。
犬を飼っている人にしてみれば、不思議かもしれませんが犬嫌いの人は意外に多いものです。しかも外見からは、それが分からない。
散歩の時は、目の前にいる人は犬が嫌いかもしれないと思って行動してほしいものです。特に狭い道ですれ違う時は十分配慮しましょう。
歩道ではあまり気になりませんが、公園などの広い道で犬嫌いの人が突然犬に気づいた時、驚いて大げさなくらい遠回りに行き過ぎます。ちょっと微笑まし光景ですが、「すみません」と頭を下げても、知らんぷりで通り過ぎることもあります。
交差点で信号待ちで止まっていた、自転車乗ったおばあさんの脇を普通に通り過ぎた時、後ろからガシャンと大きな音が聞こえて、振り返って見ると、そのおばさんが自転車ごと倒れていました。
助け起こそうとして近づいたら、「犬が嫌いなんです」「あっち行ってください」と強い口調で言われてしまいました。犬を連れているので「すみません」と言ってその場を離れるしか無く、その時はそばにいた高校生が助けていましたが、自分の手で助けられなかったのが心残りです。
公園でのマナーとルール
公園は公共の場です。必ずルールを守りましょう。
特にその公園の犬の散歩に関するローカルルールを必ず確認し、それに従いましょう。
最近、犬禁止の公園が増えています。一部の人のマナー違反のために大きな影響が出てるのです。これ以上犬禁止の公園が増えないよう、飼い主としての自覚を持って公園を利用しましょう。
公園は犬にとっても人にとっても、リラックスできる素晴らしい環境です。犬と一緒に芝生に入れる公園はとても貴重です。犬はいつも裸足なのでアスファルトより芝生の上を歩かせたいですよね。いつまでもよい環境を利用できるように心がけていきましょう。
公園内でのブラッシングはマナー違反です。
公園内ではブラッシングは止めましょう。抜け毛が風に舞って、周りの人に不快感を与える事になります。ブラッシングは必ず家で行いましょう。
公園内の施設を使う時は配慮が必要です。
公園内の施設は、基本的に人のために作らています。犬が利用する時は次使う人に配慮して使うのがマナーです。
水飲み場で水を与える時は、必ず持参の食器に入れて犬に与えましょう。
ベンチなどには犬は上げづ、足元におきましょう。どうしても上げる時はマットなどをひいて、その上に上げてください。
遠くに出かけてお散歩しよう
犬が車に乗れるようになれば、世界は広がります。
椅子とテーブルとコーヒーセットがあれば、そこがオープンカフェに早変わり。
お散歩は近所の公園が全てではありません。菜の花の咲いた小川の土手やカエルの鳴く田んぼの畦道を歩このも楽しいものです。道のあるところなら何処へでも行けます。登山道でさえ散歩道になります。
- トップページ シェルティーの魅力 に戻る。
コメント