自作パソコンに挑戦8 ゲーミングモニター

ゲーミングモニター

今回購入したモニターは

  ASUSゲーミングモニター 24.5インチ VG258QR-J

そして、モニターアームが

  エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム マットブラック

Amazon のモニターアームセットは

  エルゴトロン社のOEM製品で、色はマットブラックのみで、

  5000円の割引がついていたので、迷わず購入しました。

今まで、ゲームは殆どしなかったのですが、

  自作パソコンを作るに当たり、ゲーム志向のパソコンを目指して

  パーツ類を選んできました。

  なので、当然モニターもゲーミングモニターを選びました。

現在、iMac がデスクの真ん中に鎮座して、

  両脇を B&W のスピーカーで挟んでいて、

  動かしがたい配置になっています。

  仕方がないので、モニターアームを使って、

  必要なときだけ前に出すような使い方をしようと思います。

とりあえず、動画を作ったので、そちらからご覧ください。

ゲーミングモニターの特徴は、ゲームプレーに特化した機能を

  備えたモニターになります。

  その中で、特に重要なのが、リフレッシュレートと応答速度です。

 

 

リフレッシュレートと応答速度

ゲーミングモニター

リフレッシュレートはモニターが1秒間に表示できる映像の枚数です。

  一般的なモニターは、60枚(60Hz )

  今回購入した、ASUS のモニターは、165枚(165Hz )

  一般のモニターに比べ3倍近い数の映像を表示できます。

  これは、動きの早い対象物をなめらかな動きで表示してくれます。

  ゲーミングモニターには必須の機能です。

更にリフレッシュレートの高いモニター(240Hz )も存在します。

  しかし、人間の目の方に限界があり、

  144Hz と 240Hz の違いを認識できる人は少ないようです。

  コストを考えれば、今回購入したモニターは、十分納得できる

  機能を持ったモニターと言えると思います。

リフレッシュレートとフレームレートの違いに注意しよう

  フレームレートはグラフィックボードが1秒間に処理している

  映像の枚数です。

  根本的に、リフレッシュレートとは違う数字です。

  なので、高性能なグラフィックボードで高いフレームレートの映像を

  出力しても、モニターのリフレッシュレートでしか表示できない

  事になり、

  グラフィックボードとモニターのバランスにも気を配る必要があります。

応答速度も重要

  応答速度が早ければ、映像の残像を少なく出来、

  ボケの少ない、切れのある映像を表示することが出来ます。

  一般的に、144Hz のモニターなら、4ms のモニターが多く、

  240Hz のモニターに至っては、1ms のモニターがあります。

  動きの早い対象物を、クッキリ見たいのであれば、

  かなり重要な要素になります。

高性能なパソコンが必要

  ゲーミングモニターの性能を発揮させるには

  やはり、高性能なパソコンが必要になります。

  悩ましい問題ですね。

  そして、ハードウエアの進歩が、ゲームのクオリティを高め、

  数年のうちに、更に進歩したハードウエアのパソコンに

  買い替えるか悩むことになります。

  永遠のマッチポンプ。ゲーム沼。そして、散財へと導いていきます。

  

 

 

3種類のパネル

ゲーミングモニター

モニターのパネルには、現在3種類あって

  TN (Twisted Nematic )

  IPS ( In-Plane Switching )

  VA (Vertical Alignment )

それぞれに、一長一短があって、好みによって選ぶ必要があります。

TN パネル

現在、主流のパネルです。

  TN パネルは、低コストで、高いリフレッシュレートと

  早い応答速度を、比較的容易に達成しやすい仕様です。

  つまり、安くて早いモニターを作りやすいということですね。

このパネルの欠点は

  色再現性に劣っていること。

  視野角が狭いことです。

  しかし、この欠点は、ゲームをするには重要ではなく、

  見やすさとコストに重点を置けば、第一の選択肢になることは

  間違いありません。

もし、色が美しく、視野角も広いモニターを求めるなら、

  IPS パネルを選択します。

IPS パネル

IPS パネルは、TN パネルの欠点を補ったパネルで、

  比較的安い価格で、美しい彩色を表現します。

  ただ、応答速度が少し遅いのと、

  TN パネルに比べ、価格が少し高いのが欠点です。

色の美しさが、ゲームに影響するとは考えにくく、

  こだわりがなければ、IPS パネルを選択する要素は少ないと

  思われます。

VA パネル

VA パネルは、パネルの遮光性が非常に高いため、バックライトを

  確り遮断します。

  つまり、黒を美しく表現できるパネルです。

視野角も、TN パネルより良好なのですが、

  色再現性は、IPS パネルに劣り、応答速度も劣ります。

そして、この黒の再現性が高いことが災いして、

  暗い場面では、暗くなりすぎて、ゲームプレーがしずらい

  という、致命的な欠点があります。

  ただ、明るい場面の多いゲームや、瞬間的なやり取りを

  必要としないゲームでは、素晴らしいと言えるかも知れません。

 

 

表面加工 グレア と ノングレア

ゲーミングモニター

モニターの「表面加工」には2種類あります。

  光沢タイプの「グレア」と、

  非光沢タイプの「ノングレア」です。

  グレアタイプのモニターは、天井の蛍光灯や、自分の顔が

  画面に写り込んでしまいます。

  ゲームをしていると、気になる人がいるかも知れません。

  気が散りやすい要素です。

  ノングレアタイプのモニターは、映り込みが少ないので、

  気が散りにくいという点で、ゲームをするには適しています。

しかし、

  グレアの方が、映像自体は美しいので、選択が難しいですね。

  この辺は、個人の好みの差があるので、悩みどころです。

 

 

 

感想

ゲーミングモニター

まだモニターを設置した段階なので、

  映像を出力していません。

  Bios の画面だけでは評価は難しいでしょう。

ただ、モニターにこだわりとかはないので、

  基本的に安いモニターを選びました。

  使っていくうちに、不満が出るかも知れませんが、

  何を感じるかは使ってみなければわからないので、

  少し使ってから感想を書きたいと思います。

  ただ、映像を見ても評価できる感性と知識がないので、

  言えることは少ないと思いますが、

  隣りにある、iMac と比べることは出来ると思うので、

  後に、追加記事を書こうと思います。

 

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