マリンアクアリウムを始めます 2

 

カクレクマノミ

水槽を立ち上げる準備ができたので

  海水魚水槽を立ち上げていきます。

考えられる最善の準備をして

  本番を迎えます。

  どうか上手くいきますように

 

初めての海水魚水槽立ち上げ

ライブサンド

アラガライブ リーフサンド SPグレード 10Lbs

  水槽の立ち上がりを安定させつためにバクテリアを付着させた砂を使います。

ばくとサンド

ばくとサンド(立上げ簡単サンド)LL 3リットル バクテリア付き

  バクテリアが付いた大きめのライブサンド

  フィルターのろ材に使います。

  だいぶ余ったので、底砂の下にも敷きました。

天然海水とバクテリア

足し水くん テナーボトル 天然海水(海洋深層水) 40リットル

スーパーバイコム スターターキット 250ml

  天然海水と消火バクテリアを導入して水槽の立ち上げに万全を期します。

  これで失敗したら爆発しそうです。

底砂

  底砂の厚さは 3cm そして海水を入れていきます。

海水魚水槽立ち上げ

  ついに後戻りのできないところまで来てしまいました。

1日経って、濁っていた水が透明になりました。

海水魚水槽

  バクテリアを添加したばかりなので、殺菌灯とプロテインスキマーは

    停止しています。

  水質をチェックしながら、しばらくは様子見です。

    生体を入れるのが楽しみになってきました。

水質を検査しよう

水槽を立ち上げたので、水質を管理していきます。

  大切なのは、生体に悪影響を及ぼす、アンモニア、亜硝酸塩、硝酸塩の発生を抑えること。

  毎日、データを取りながら、水質を管理していきます。

PH計

ペン型pH測定器 デジペーハー

  水質検査の基本は PH 

    海水魚飼育に適したPH値は、7.8 〜 8.8 (8.0〜8.3 が適正)

 

塩分濃度計

デジタル比重・塩分濃度計 MS-31

  海水の塩分濃度は重要な指標です。

    海水魚では、1.020 〜 1.023

    サンゴ、イソギンチャクは、1.022 〜 1.024

 

アンモニア検査キット

セラ NH4/NH3(アンモニア)テスト

アンモニア試験  

  アンモニアは生体にとって最悪の毒性を持つので

  これが検出されない事を願うばかりです。

 

水質検査キット

MCP 硝酸塩/亜硝酸塩テストキット

  亜硝酸塩

 

硝酸塩

 

  アンモニアの次に毒性が強く要注意なのが亜硝酸塩

  亜硝酸が検出されても生体の投入は延期しなければなりません。

  亜硝酸はバクテリアが分解して硝酸塩にします。

  硝酸塩は弱いですが毒性があるので

  溜まってきた硝酸塩は水換えで薄めていきます。

  水換えが重要なのが分かりますね。

 

人工ライブロックを投入

ライブロック

マメデザイン マメプラグ 10個入 ライブロックレプリカ サンゴ フラグ

マメデザイン マメプラグ・ミニ 10個入 ライブロックレプリカ サンゴ フラグ

マメデザイン マメロック ブラウン ライブロックレプリカ サンゴ フラグ

  人工ライブロックを適当に組み上げていきます。

  接着剤のマメデザイン マメグループが使いにくかったので

  ていうか、全然使い物にならなかったので別の接着剤を使用しました。

カミハタ 液状接着剤用 補助剤 グレー 20個入&液状接着剤 20g

  こちらの接着剤はかなり使いやすい、

  補助剤が目立ってしまい、下手くそな接着ですが、

  かなりしっかりと接着できます。おすすめです。

人工ライブロックを入れたので、バクテリアも追加投入しました。

これで準備完了。

今朝、パイロットフィッシュを注文しました。

海水魚水槽を立ち上げて1週間が経ち、いよいよ生体投入することにします。

 

 

パイロットフィッシュの投入

水質検査を1週間続けた結果

  PH 塩分濃度 アンモニア 硝酸塩 亜硝酸塩
9月22日 8.0 1.022 0 2 0
9月23日 8.0 1.024 0 2 0
9月24日 8.0 1.024 0 2 0
9月25日 8.0 1.024 0 1 0
9月26日 8.0 1.024 0 1 0
9月27日 8.0 1.024 0 1 0.01
9月28日 8.0 1.024 0 1 0

水質は安定しているようなので、生体を投入することにします。

  生体を入れないと、水槽内の生態系が出来ないので、

  パイロットフィッシュが必要なのですが、

  炭鉱のカナリア的な存在を哀れに感じますが、

  できる限りの世話をして、生き延びてもらいたいものです。

投入する生体は、カクレクマノミとスターポリプ

カクレクマノミ

国産ブリードのカクレクマノミ

  2cm 位の幼魚かな?  元気に育って欲しいですね。 頑張れ!

スターポリプ

スターポリプsp. メタリックグリーン プラグ付き

  緑色のポリプが綺麗なサンゴ

  一応、薬浴をしてから水槽に投入しました。

Coral RX PRO(コーラル Rx プロ)

  そうしたら、ボウフラみたいな小さな虫が3匹出てきました。

    サンゴの薬浴は必須のようです。

  とりあえず、ポリプを伸ばしてくれたので、一安心。

パイロットフィッシュ

こんな感じで、元気に泳ぎ始めました。

  本当に可愛いですね、うっとりとしてしまいます。

酷暑の夏にヘキヘキしながら、海に憧れてマリンアクアリウムを志して2ヶ月

  ついに、新しい家族を迎えることが出来ました。

願わくは、トラブルが無く、順調に育つ事を祈るばかりです。

ところで、今回用意した餌は、

餌

easy reefs DKI Marine Food DK i   50g

  水槽の水質の悪化を抑えたマリンフード

  小さな水槽なので、できるだけ負荷の少ない餌を探しました。

  クマノミちゃんが食べてくれると嬉しいのですが、

プロテインスキマーの始動

プロテインスキマー

生体を投入してから水質が少しづつ悪化していて

  溶存酸素量も気になるのでプロテインスキマーを始動しました。

  まだ汚れた泡は見られず、綺麗な泡が出ています。

プロテインスキマーによって、水中に浮遊しているバクテリアも

  こし取られてしまうので、水槽ないのバクテリアの全体量が気になりますが、

  カクレクマノミの様子を見ていくことにします。

 

茶ゴケの発生と殺菌灯の点灯

茶ゴケ

水槽を立ち上げて2週間、生体を投入してから1週間。

  茶ゴケが繁殖してきました。

生体を入れてからの水質の変化は

  PH 塩分濃度 アンモニア 硝酸塩 亜硝酸塩
9月29日 8.0 1.023 0 1 0
9月30日 8.0 1.024 0.1 2.5 0.1
10月1日 8.0 1.024 0.2 2 0.2
10月2日 8.1 1.024 0.2 1 0.2
10月3日 8.2 1.024 0.1 2 0.1
10月4日 8.1 1.024 0.1 1 0.03
10月5日 8.1 1.024 0 1 0
10月6日 8.2 1.024 0 1 0

PH が高くなってきましたが、水質は安定してきました。

  とりあえず、バクテリアが上手く機能したみたいです。

なので、殺菌灯を初めて点灯します。

  これで全ての装置が稼働したことになります。

そして、初めての水換えを行うことにします。

Red Sea のサンゴ育成レシピを参考にして水質を管理していこうと思います。

 

初めての水換えと生体投入

サンゴ

水質が安定してきて PH が高くなってきたので

  初めて水換えを行いました。

換水量は4リットル(約10%)

  塩分濃度を34ppt まで上げるために濃いめの塩水を作りました。

そして、新しい生体を投入します。

  コエダナガレハナサンゴ

    クマノミと相性のいいサンゴを選びました。

  少しづつ、サンゴを増やしていこうと思います。

 

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