昨日、東京で桜の開花宣言が出ました。
栃木も数日で桜の花が咲き始めることでしょう。
春爛漫、寒い冬が終わったのです。
イチハとスグハの朝の散歩が楽しい季節の始まりです。
2022年 3月21日(月)春分の日
今朝はくもり 気温6℃ 日の出 5時43分
連休の最終日は、穏やかな朝です。
日の出の時間も、冬至より1時間以上早くなりました。
朝の時間に余裕があると、1日が長く感じます。
余裕のある生活が心を癒してくれますね。
ZEH (ゼッチ) ・・・ ネットゼロエネルギーハウス
1年間に使うエネルギー量より、太陽光発電の総量が多い住宅のことです。
Nearly ZEH ・・・ その比率が75%の住宅をさします。
ただし
基準1次エネルギー消費量から20%削減することと、
外皮性能を地域区分ごとに省エネ基準を上回ることが条件です。
今後は、蓄電池や電気自動車を利用した効率的な住宅が増える見込みです。
化石燃料の価格が急騰している現在、
この本が書かれた、2019年よりも、この傾向は加速すると思われます。
2022年 3月22日(火)
今朝は雨 気温3℃ 日の出 5時41分
最近、雨の日が多く、季節の変わり目ですね、
今朝の散歩は中止になりました。
午後1時の気温は2℃、雨がみぞれに変わりました。
冬に逆戻りの寒い1日です。
パッシブハウス
暖房負荷 15kWh/㎡ 年、(冷房負荷基準は地域ごとに設定)
一次エネルギー使用量 120 kWh/㎡ 年、
50Pa における漏気量を0.6回以下 (C値換算だと 0.2 程度)
極めて厳しい要件を満たす住宅のことです。
数字を見ても分かりにくい基準です。
ドイツの基準のようですが、日本に当てはめて考えていいのでしょうか?
日本の基準と比較してほしかったですね。
2022年 3月23日(水)
今朝は晴れ 気温ー2℃ 日の出 5時40分
真冬に逆戻りしたような寒い朝です。
昨日の雪がやっと上がって、朝焼けが素晴らしい朝の散歩です。
今日はいい天気になりそうです。
長期使用計画書
引き渡し後の所定の年数経過ごとに推奨されるメンテナンス、
補修事項をまとめた資料です。
最も費用がかかり、傷みやすいところは屋根と外壁です。
重要な項目
5年に1度の再防蟻処理が理想です。
エアコン 10年から13年
給湯器 10年から15年
換気設備 10年
などです。
思っている以上に、メンテナンスには費用がかかります。
建築の初期費用と一緒にメンテナンス費用も考慮が必要です。
2022年 3月24日(木)
今朝は快晴 気温2℃ 日の出 5時39分
気持ちのいい青空が広がる朝の散歩、
気温は低いけれど、いい天気になりそうです。
第3章 法規との関連
品確法
品確法の3つの柱
1・新築住宅の基本構造部分の瑕疵担保責任期間を10年間義務化
2・住宅性能表示制度(住宅の性能をわかりやすく表示)
3・指定住宅紛争処理機関を整備すること
瑕疵担保責任期間について
受託の基本構造部分(構造耐力上主要部分と雨水の侵入を防止する部分)
に限って瑕疵担保責任期間を10年未満の契約の無効
住宅性能表示制度について
客観的な数値で比較できる項目に限って
評価基準と、等級や数値による表示方法を定めて
第三者機関である「住宅性能評価機関」が審査をします。
指定住宅紛争処理機関について
新築住宅専門に裁判外で紛争処理をする機関の設置。
わずかな費用でADR(裁判外紛争処理制度)を利用できます。
欠陥住宅問題
1990年「秋住事件」
秋田県木造住宅株式会社(第3セックター)が秋田杉を使った住宅
を誇大宣伝して欠陥住宅を量産して倒産した事件。
ADR(裁判外紛争解決制度)とは
ADRの手続きは、簡易、底廉、柔軟に紛争の解決を図ります。
ただし、裁判のように強制性はなく、当事者の和解が全てです。
「住宅紛争審議会」が各県の弁護士会に設置されています。
2022年 3月25日(金)
今朝は快晴 気温3℃ 日の出 5時37分
綺麗な朝焼け。
春分も過ぎ、日の出の位置が北にずいぶんずれてきました。
日の出の時間も早くなり、
活動しやすい季節の始まりです。
特定住宅瑕疵担保責任
瑕疵担保責任とは
売買や請負契約の目的物に瑕疵がある場合、売主が買主に責任を負います。
特定住宅瑕疵担保責任 ・・・
新築住宅における構造体力上主要な部分と雨の侵入を防止する部分に対する
瑕疵担保責任期間を引き渡し日から10年以上と定めたものです。
瑕疵担保責任を追求できる期間
民法では、契約不適合を知ってから1年以内に通知し、
権利を行使できることを知った日から5年以内
なお、特例住宅瑕疵担保責任は上記の通りです。
住宅瑕疵担保履行法
売主が倒産等で特定住宅瑕疵担保責任を履行できなくなったときのために
売主は法務局に規定の供託金を供託するか、住宅瑕疵担保責任保険を義務付けます。
これにより
売主が倒産しても、買主は保険請求できるようになりました。
2022年 3月26日(土)
今朝はくもり 気温9℃ 日の出 5時36分
今日は雨予報!
トリマーさんの予約の日なので、とても憂鬱です。
大雨にならないことを祈ります。
住宅性能表示制度
住宅性能表示制度とは
「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」の3本柱の一つ。
第3者である東麓住宅性能評価機関が評価して、評価書を発行する。
新築住宅では
1・設計段階で設計関連図書を審査する・・・設計住宅性能評価
2・施工段階で設計住宅性能評価書通りに施工したかを確かめる
・・・ 建設住宅性能評価
評価する分野
◎構造の安定(耐震性能等)
火災時の安全(防火性能)
◎劣化の軽減(耐久性)
◎維持管理・更新(メンテナンス性)
◎温熱環境(断熱性能等)
空気循環(シックハウス等)
光・視環境(採光率等)
音環境(防音性)
○高齢者等の配慮(バリアフリー性能)
防犯(開口部の防犯性能)
◎はこだて、共同住宅共に必須。
○は共同住宅の共用部分のみに必須。
2022年 3月27日(日)
今朝は晴れ 気温14℃ 日の出 5時34分
暖かくて春らしい朝です。
近所の桜並木が、やっと咲き始めました。
いよいよ春本番ですね、今日は穏やかな日曜日になりそうです。
長期優良住宅
長期優良住宅に関する法律
「住生活基本法」 2006年
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」 2009年
法律に基づき認定された「長期優良住宅」に税の優遇と補助金が支給される。
長期優良住宅とは?
1・長期に使用するための構造及び設備を有していること。
2・居住環境への配慮をおこなっていること。
3・一定面積以上の住戸面積を有していること。
4・維持保全の期間、方法を定めていること。
(1)に関して、住宅性能表示制度のうち上位の等級(性能)が条件。
長期優良住宅の認定
全ての処置を講じ、所管行政庁に認定申請を行います。
この申請の前に、住宅性能評価機関で技術的審査を済ませます。
2016年より
増改築にも長期優良住宅の認定を取得できるようになりました。
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