2022年5月の日記 5

イチハとスグハ

住まいの耐久性大百科事典 を読み終えて、次を考えてみました。

  芝生のドッグランのある家を建てることを夢見て始めた勉強ですが、

  家の佇まいとか、品格とか、人の印象に与える重要なことは、

  建物自体ではなく、外構と建物が合わさって醸し出す雰囲気みたいなものです。

  ただ庭があって、ドッグランがあれば良いというのではなく、

  庭を含めた、建物全体のデザインを考えていこうと思います。

荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ

  を参考に、勉強していきます。

 

2022年 5月30日(月)

スグハ

今朝は晴れ 気温16℃  日の出 4時25分

  昨日は暑かったけれど、朝は涼しく爽やかなのが良いですね。

  綺麗な朝焼け雲を見ながらの、楽しい朝の散歩でした。

荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ

新しい教科書

 これから上の本を教科書にして、勉強していこうと思います。

  本の中には、美しい庭の写真がたくさん掲載されているのですが、

  ブログに掲載できないのが残念です。

  どうぞよろしくお願いします。

 

2022年 5月31日(火)

イチハ

今朝は雨 気温15℃  日の出 4時25分

  5月の最後の日は、暖かい雨。

  午後になっても降り続いてます。

  そろそろ梅雨入りかな?

荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ

 はじめに

  建築や外構と造園とを分けずに一緒に考えてほしい ー これが私の願いです。

  お金をかけて樹木を植えるだけが造園ではありません。

  生活を営む内部空間と、公共の外部空間をいかにして結ぶか ー しっかり考え、

  土地や周辺環境も含めて住宅全体を計画することから始めてください。

  そこに美しさや色っぽさを付加する粋な演出にも挑戦してほしい。

  本書では、造園の形式やセオリーにとらわれず、心地よい住まいを、

  庭を美しい器としての建築を、一緒に考えていきたいと思います。

 著者 萩野俊哉 さんのはじめの言葉です。

  環境に調和する建築物を、造園の立場で考え設計してみる。

   ということでしょうか?

   庭を作ることは家の一部を作ること?

  これから勉強していきたいと思います。

 

2022年 6月 1日(水)

イチハ

今朝は晴れ 気温16℃  日の出 4時24分

  綺麗な朝焼けで6月が始まりました。

  今月は、初めての年金が入ります。

  イチハとスグハとスローライフの始まりです。

  なんか楽しいね。

荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ

1 美しい佇まいをつくる緑の作法

 樹木には、住宅を美しく見せる力があります。

 どんなに完成度の高い建物でも、そこに緑が添えられてあるのとないのとでは、

 訪れる人の印象が全く異なります。

 住宅の佇まいと植栽の考え方から始めましょう。

01・木立のなかに「佇まわせる」

 植物は人の手を入れず、厳しい自然の中で育った姿が最も美しい。

 地表も、造成するのではなく、長い年月を経て描かれた自然の地形を尊重します。

 自然の風景に勝る人工はありません。

 「建築を木立のなかに佇まわせる」が造園の基本コンセプトです。

 建築に対してどこに、どれくらいの高さの木を入れるか?

 それ次第で、建物の表情は大きく変わってきます。

 特に水平ラインの美しい建物は、樹木の縦のラインによって引き立たせることができます。

建築家・伊礼智さん設計の「琵琶湖畔の家」の写真が載ってます。

 この家は、外からも部屋からも車が見えないように駐車場が設計されていて、

 元からあった桜の木を生かして、芝生のマウンドをあしらい、

 住宅街でありながら、美しい自然の中に佇む住まいに仕上がっています。

 写真を見ているだけでも楽しくなってきます。

 

2022年 6月 2日(木)

スグハ

今朝は晴れ 気温16℃  日の出 4時24分

  今朝はスグハの写真が撮れました。

  スグハの視線の先には猫、

  ガン飛ばしてんじゃねぇぞ!

  て感じかな?

  可愛いね。

荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ

02・その土地の自然の姿を描く

 琵琶湖湖畔の家

  敷地から琵琶湖を望むことができ、アカマツの防風林が続いています。

  現場で土を掘って出てきた石を見て、石積みの塀を造ればどうかと思った。

  高さを1200mm に抑え、佇まいに安定感をもたらす効果も得られます。

 日本では、樹木は1本も残さず撤去され、コンクリートの擁壁に囲まれた

  ひな壇造成が行われます。

  コンクリートで固められた駐車場にアルミのカーポートと門扉が付けられ、

  無個性で殺風景な街並みを見ると悲しくなります。

 その地域で生息する木や遠方の山に見える木を持ってきて植え、

  その土地の自然の姿を再現するように庭を作っていきます。

  琵琶湖畔の家は、風景を作る仕事だったと思います。

 写真で見るがぎり住宅街とは思えないような佇まいをしています。

  南側の庭には、ブルーベリー、ワイルドストロベリー、ジューンベリーなど、

  食べられる実のなる木をたくさん入れています。

  駐車スペースも通りから見えないようになっていて、

   車が通る部分は、植生用のブロックを使用していて

   非常に美しい見栄えになっています。

 造園図と間取り図が、とても参考になります。

 

2022年 6月 3日(金)

イチハ

今朝はくもり 気温16℃  日の出 4時24分

  今朝の散歩の時、カッコウが近くで鳴いていたのですが、

  姿を見つけることが出来ませんでした。

  ちょっと残念です。

  そろそろ梅雨入りして、初夏の雰囲気になってきました。

荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ

03・植栽計画は立面図を見て

 住宅は街並みの一部で、周囲に与える影響から、地域にも好ましい外観にしたいものです。

 植栽計画を立てるとき、必ず立面図を見せてもらうようにします。

  住宅が美しく見える緑の配置を検討して、全体の植栽のイメージを作ります。

  また、家の中からの見え方も大事です。

   立面図では窓の位置もチェックします。

  立面から、木の高さと形が決まって、「木立に佇む建築」に近づきます。

 伊礼智さん設計の「下田の家」

  の立面図に植栽のイメージが出ています。

   実際の写真と比べてみると、かなり違うように感じられるのは

   素人のせいでしょうか?

  木の形を絵にするのは、かなり難しいように思います。

 

2022年 6月 4日(土)

イチハ

今朝はくもり 気温15℃  日の出 4時23分

  日の出が早くなってきて、朝の散歩の時間に合わせるのが大変です。

  今朝は、ちょつと眠いでが、

  イチハとスグハは元気いっぱいなので

  つられて元気を出していきましょう。

荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ

04・建物に近づけて木を植える

 植栽は、思い切って建物に近づけて植えることがポイントです。

  建築と庭を一体化させることができます。

 理想は、もともとそこに木があって、その木に合わせて家を作ったように見えること、

  窓に近づけて、西日を遮り、涼しい風を取り込めます。

 ただし、枝葉が建物を覆ったり、根の張り方によっては建物を傷めます。

  樹木の成長に合わせて寄せ幅を検討します。

  成長の早いものは避けた方がいいでしょう。

 アオダモ(高木)は成長が遅いので近づけやすい木です。

  写真を見る限りシンボルツリーとしても美しく、覚えておくことにします。

 

2022年 6月 5日(日)

スグハ

今朝はくもり 気温16℃  日の出 4時23分

  散歩の途中、抱っこするまで動かないスグハ。

  このドヤ顔を見てください。

  甘えん坊になってしまった。

荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ

05・建築という器に庭を生ける

 花を生けるように、庭には植物を植える建築や外構が重要です。

 庭の背景となる外構や塀次第で、庭の見え方が変わります。

 植物を入れる位置と高さには特に気を使います。

 設計段階から、立面図を作り、建物のバランスを見て考えていきます。

 駐車場やアプローチ、テラスやウッドデッキなどとの取り合いが上手くいかず、

 欲しいところに植栽できないこともあります。

積水ハウス「浜松の家」の写真を見て

 プライバシーの確保のため、2枚の壁をズラして設置し、駐車場からクランク状に

 エントランスが続いています。

 駐車場のある外庭と中庭の植栽が一体になって、道路から見た佇まいがとても美しいです。

 しかも、室内が全く見えない。

 クランクに曲がって、玄関に続くアプローチに進むと中庭の植栽に感動します。

 素晴らしいです。完全に壁で隠すのはアリですね。

 これは使えそうです。

 

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