10月も中旬を過ぎ、急に寒さが増してきたようです。
紅葉は、まだ始まっていませんが、
夏の間、庭に出していた植木を室内にしまった方が良いかも知れません。
今年の冬の訪れは、思いのほか早そうです。
2021年10月18日(月)
今朝は晴れ 気温8℃
昨日の朝より、11度気温が下がりました。
今季、初めての一桁の気温に驚いています。
今朝は、フリースのプルトップを着ての散歩ですが、
手袋も欲しくなるような寒さでした。
冬の訪れが早そうです。
雲取山 2,017m
東京都の最西端、秩父多摩甲斐国立公園の代表的な山で、
東京都の最高峰。富士山を見るための山と言っても間違いではないでしょう。
奥多摩湖の最奥が、雲取山の登山口です。
雲取山は奥深い山で、日帰りの山行には無理があります。
なので、初めてのテント泊登山になりました。
長い尾根筋の登山道を上り詰めると、七ツ石山の頂上です。
七ツ石山から続く稜線の先に雲取山が見えてきました。
晩秋の奥秩父は気温が低く、テント泊に不安がつきまといます。
雲取山に続く登山道に、奥多摩小屋が見えます。
ここが、今日のテント設営地です。
雲取山を頂をめざす、マウンテンバイクの3人衆、
こんなところまで登って来るなて、根性のあるバイカーでっすね。
雲取山には降りられそうにないので、小雲取山におります。
着陸成功。ここから、ドローンカメラで山頂を目指します。
山頂の脇に立つ、綺麗な避難小屋、ここに泊まった方が良かったかも?
避難小屋から見た富士山。最高に美しいです。
山頂は、避難小屋から北に少し離れた所にあります。
ここからの富士山も絶景です。
奥多摩小屋に戻り、テントを貼ります。
夕方になってガスってしまって、絶景は諦めていましたが、
日没間際に雲は切れて、太陽が見えるようになりました、
日没と雲海と富士山、一生に残る絶景を見ることができました。
Microsoft Flight Simulator でシュミレートしてみました。
手前の家が、奥多摩小屋、その先の斜面にテントを張りました。
明け方は、もちろん氷点下の厳しい冷え込み。
初めてのテント泊でしたが、厳冬期用のシュラフとガスストーブで
小さなテントは暖かく過ごすことができました。
体力的に厳しい山ですが、ここからの富士山を見ることができれば
全てが幸せになること、請け合いです。
おすすめの山です。
2021年10月19日(火)
今朝はくもり 気温12℃
雨雲レーダーを見ると、南から雨雲が近づいてきます。
雨な降りそうな、寒い一日になりそうです。
大菩薩峠 大菩薩嶺 2,057m
登山道具を揃えて、尾瀬以外の本格的な登山に挑戦した、最初の山です。
体力的に登れる山が絞られる中、富士山が見たくて選んだ山です。
登山の最終目標を富士山にしていたのですが、
最後まで、富士山に登ることは出来ませんでした。
大菩薩嶺と大菩薩峠が見えてきました。
翼の前に見えつ建物が、ロッジ長兵衛です。
登山口で大型バスが止まれる、駐車場もあります。
大菩薩嶺の山頂には降りられそうにないので、
唐松尾根の頂上の雷岩の辺りに着陸します。
なんとか山頂に近い方に降りてみます。
着陸成功。富士山が本当に綺麗です。
唐松尾根と大菩薩峠稜線の交差路まで登ってみました。
左に行けば大菩薩嶺、右が大菩薩峠です。
天気が悪く、あいにく富士山を見ることは叶いませんでした。
晴れていれば、正面に富士山が見えるはずでした。
雷岩から、10分歩いたところが、大菩薩嶺山頂です。
木が邪魔で、眺望は望めません。
大菩薩嶺山頂から、ドローンカメラで富士山を撮ってみました。
次は、ドローンカメラで、大菩薩峠に行ってみました。
晴れていれば、綺麗な尾根線の景色が見れのですが残念ですね。
大菩薩峠の介山荘です。登山道が小屋の真ん中を通ってます。
大菩薩峠から、大菩薩嶺を望みます。
今見返すと、本当に素晴らしい山ですね。
登山の経験がほとんど無かった時なので、印象があまり残ってません。
もう一度行けたら行ってみたい山です。
2021年10月20日(水)
今朝はくもり 気温12℃
霧雨よりも細い粒が舞っているような寒い朝です。
今日は晴れの予報なのに、雨が降り出しそうな空模様です。
家に帰って、しばらくすると、青空と、眩しい太陽が広がりました。
両神山 1,723m
奥秩父山塊の霊峰です。神の存在を感じることのできる山です。
機首の先にある建物が登山口です。
民家の軒先を登って行きます。
イザナギ、イザナミの神様を祀っているので、両神と言うみたいです。
機首の先に、清滝と清滝小屋があります。
あいにくの霧で、滝を見ることは出来ませんでした。
山頂左側の斜面にランディングします。
この斜面が、空で見ているよりも急斜面でした。
ブレーキをいっぱいに踏んでも、すごい勢いでずり下がって行きます。
5回目の挑戦で、なんとか林の中に着陸できました。
両神山の山頂から、秩父の方を眺めています。
この山は、私が登った山で一番神々しい山でした。
両神神社の鳥居。
両神神社。狛犬の形が変わった姿をしています。
綺麗に掃き清められた登山道が、延々と続きます。
霧の中に、日光の柱が神秘的で、心が清められていくようです。
両神山の山頂の尾根には、2つの道があります。
尾根の真ん中を綺麗に清められた神道?
その少し左側に、人の歩く登山道。
すごく歩き易そうな尾根道と、
それに比べると、整備されていない登山道。
神様の山に、そっと登らしていただいている感じがします。
信仰の山を、汚さないように、静かに下山するのでした。
2021年10月21日(木)
今朝は快晴 気温8℃
今朝は西の地平線の少し上に、ハンターズムーンが見えました。
すごく綺麗な満月に、思わず写真を撮ったのですが、
ボケボケでした。
残念でなりません。
筑波山 887m
標高が887mと低いのですが、関東平野から立ち上がる姿は美しく、
その存在感は抜群です。
筑波山は、観光地化されていて、登山の山とは言えないかも知れませんが、
しかし、登山コースが複数あって、色々な顔を見せてくれる
手軽に登れる貴重な山です。
特につつじヶ丘からロープウェイで、山頂まで登れるので
お手軽に関東平野の大パノラマを見ることができます。
もちろん、つつじヶ丘からの登山コースも整備されています。
筑波山は双耳峰で、西の男体山(871m)と東の女体山(877m)からなります。
女体山の山頂に、筑波山神社の女体山御本殿があります。
このお社の後ろが展望抜群の岩場になってます。
女体山山頂から見た、つつじヶ丘からのロープウェイです。
男体山の山頂の近くに着陸してみます。
狭いながら、降りられそうなスペースがあります。
ここから見ると、降りられそうな感じなんですけど、
これがとてつもない急傾斜で、サイドブレーキを掛けても、
すごい勢いで落ちてしまいます。
結局、着陸を諦めました。機体を止める所が平じゃないと無理みたいです。
男体山の山頂から見た女体山
男体山の山頂には、筑波山神社男体山御本殿があります。
山頂のコルにケーブルカーの終着駅があり、展望台とお茶屋さんがあって
観光客で賑わいます。
女体山山頂からの眺望は絶景で、ゴロゴロした大きな岩から眺めるのですが、
結構高度感ががって、足が震えます。
秋の紅葉の時は、かなり混雑して
特に、女体山付近は道幅が狭く大渋滞します。
手軽に楽しめて、絶景もついてくる、楽しい山です。
2021年10月22日(金)
今朝はくもり 気温11℃
スグハは毎日この場所で座り込んで動かなくなります。
抱っこするまで動こうとしません。
甘えん坊のスグハと
すぐに甘やかしてしまう飼い主との朝のひと時です。
奥久慈男体山 654m
茨城県大子町にある山で、標高は低いのに存在感のある山です。
山頂からの眺めは絶景です。
今日は、低山ながら非常に登り甲斐のある山を紹介します。
切り立った岩肌が特徴の奥久慈男体山です。
断崖絶壁の先端で食事をしようとしている、命知らずの登山者です。
頂上に直登の登山道は、随所に鎖場があり、クライミングの初心者にも楽しめます。
紅葉の盛りの山行は、青空も相舞って、とても楽しいクライミングです。
男体神社奥宮の社があるので、山頂への着陸は無理なので、
横の斜面に着陸します。
なんとか2回目で着陸に成功しました。
ここも急斜面への着陸なので、着地点が手前すぎると、ズリ落ちます。
ここからは、ドローンカメラで散策してみます。
山頂の尾根山からは、茨城の山々を見渡すことができます。
本当に絶景です。
麓の民家から見上げた、奥久慈男体山です。
左の道が登山道に続いています。
登山道はよく整備されていて歩きやすいですが、
クライミング的な要素が必要なので、慎重に登ることが求められます。
紅葉が終わって、岩肌がよく見えるようになれば、
この山の別の魅力が分かるかもしれません。
登山道の下から眺めたら、こんな感じです。
Microsoft Flight Simulator よりも、実際の山の方が迫力があります。
この微妙な所に着陸した機体を見て下さい。
この日は、絶好の紅葉狩り登山で賑わってました。
奥久慈男体山、低山ですが、侮れない名山のひとつです。
高い山に登ることが登山の醍醐味ですが、
低い山にも、素晴らしい山があることを知ってほしいと思います。
2021年10月23日(土)
今朝は晴れ 気温8℃
今季一番の寒い朝です。
流石に、部屋の暖房を初めて入れました。
いよいよ、冬の到来ですね。
鬼怒沼山 2,141m
標高2,020m 前後の高層湿原の鬼怒沼の先に、鬼怒沼山はあります。
日光の最奥、秘境の名に相応しい場所です。
鬼怒川の最奥、女夫渕温泉までしか車で行けません。
Google Map で見て驚いたのですが、現在は更地になってました。
日本の秘湯が、ひとつ消えてしまったようです。
機首の先に見えるのが、八丁の湯です。その少し先には加仁湯もあります。
八丁の湯の露天風呂は有名で、入ってみたい温泉のひとつです。
マイカーでは、ここまで来られませんが、女夫渕温泉まで車で迎えてくれます。
鬼怒川の日光澤温泉から、分岐した登山道を上り詰めた先に鬼怒沼はあります。
水のある場所を避け、湿原に着陸します。
遠くに見えるのが、日光白根山です。
ここから見るとブッチャーの頭のように見えます。
湿原の草紅葉が絶妙で、ハイカーも多く来てました。
鬼怒沼から左側には、物見山(2,113m)があります。
名前の様には物が見えず、森の中の山頂でした。
鬼怒沼から右にあるのが、鬼怒沼山です。
鬼怒沼山の山頂も視界が利きませんが、
少し進んだ所に展望が開けた場所がありました。
ここからの日光白根山も目立っています。まさにランドマークです。
地元の人でも、あまり来れない、奥深い日光ですが、
一度は訪れてほしい場所です。
鬼怒沼から、鬼怒沼山を見上げてみました。
静かで、美しい湿原なので、ぜひ行ってみて下さい。
おすすめです。
2021年10月24日(日)
今朝は快晴 気温7℃
今朝も寒い朝になりました。
今季、初めて手袋をして散歩しました。
フリースの帽子も欲しい所です。
榛名山 1,449m
山頂には、カルデラ湖の榛名湖と、中央火口丘の榛名富士があります。
真冬でもロープウェイが動いているので、山頂からの眺めを楽しめます。
前橋市の北西に優雅な姿を見せているのが榛名山です。
榛名山の中腹に伊香保温泉があります。
有名な、伊香保温泉石段街です。
昔ながらの温泉街の楽しい雰囲気が伝わります。
カルデラの中の、榛名湖と榛名富士の優雅な山景です。
山頂には、榛名富士山神社があります。
ロープウェイの終着駅から、階段を上がって行くと、榛名富士山神社です。
榛名富士には西側からアプローチします。
この山も、かなり急斜面なので、速度と、機首を上げるタイミングが難しいです。
何とか、着陸に成功しました。
榛名富士の頂上からの眺めは絶景です。
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ヤセオネ峠から、赤城山を望みます。
気持ちのいい風景ですね。春のツツジの季節は最高にご機嫌ですよ。
榛名湖畔から、榛名富士を見上げてみました。
榛名湖畔の繁華街から見た榛名富士。
真冬の観光地は、人が少なく静かで、しんみりとした旅情を感じさせます。
榛名山に登山をしたかったのですが、行くことは叶いませんでした。
計画は、あれこれ立てたのですが、
膝を壊して、ケンが家に来て、ケンをかまっている間に
登山の機会を逃してしまいました。
愛犬と一緒に登れる山は限られているので残念です。
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