気温が下がってきて、秋も終わろうとしています。
庭のカエデは、まだ色づいていませんが、
近いうちに、紅葉が始まるでしょう。
寒く長い冬の到来は、少し憂鬱を感じますが、
新型コロナウィルスも、とりあえず収束に向かっていて、
平穏な日常を取り戻しつつあります。
2021年10月25日(月)
今朝はくもり 気温9℃
朝焼けが綺麗な朝で、この一週間が始まりました。
寒くなって、朝の散歩が辛くなるのも時間の問題かもしれませんが、
気合を入れて、今週も頑張って行きましょう。
八ヶ岳 蓼科山 2,530m
蓼科山の山頂は、岩がゴロゴロした広いすり鉢状の大地でした。
山頂直下は、足場が悪く、高度感があり、足がすくむ場所でした。
白樺湖から、東に見えるのが、諏訪富士の別名を持つ蓼科山です。
八ヶ岳連邦でも、北にちょっと離れていて存在感が抜群です。
均整の取れた美しい山容をしています。
頂上は広々としているので、着陸は簡単そうです。
月山の様な山頂目指して、ファイナルランディングに入ります。
今日は楽勝で、着陸できました。
手前の山が、北横岳で、遠くに南八ヶ岳の険しい山々が見えます。
実際の山頂は、岩だらけで、飛行機で降りられそうにありません。
山頂には、蓼科山頂ヒュッテ(2つ星ホテル)があります。
この山小屋は、山頂にあるので、朝夕の景色は最高でしょうね。
泊まってみたかった山小屋のひとつです。
ここの岩場を歩くのに、結構高度感があって、足が震えました。
前掛山と蓼科山のコルに蓼科山荘があります。
ここから見上げた蓼科山も素晴らしいです。
蓼科山荘から、皆南側の沢を降ると、天祥寺原があります。
かなり急傾斜の空沢を降りていくと、滝ノ湯川に合流します。
天祥寺原から、蓼科山を見上げます。
この後、亀池、双子池と見て、双子山を通って大河原峠に戻りました。
三角屋根がシンボルの大河原ヒュッテが絵になります。
今週は、北八ヶ岳の峰々を散策して行きます。
八ヶ岳は標高が高いので、盛夏の中でも涼しく過ごせる貴重な場所です。
本格的に登山を始めるのに、良い山が揃っているので、
少し遠いのですが、何回も行ってしまう山です。
2021年10月26日(火)
今朝は雨 気温13℃
今朝の散歩は中止です。
朝食を食べ終わって、紅茶を飲んでいると
雨が止んで、太陽が出てきました。
天気の変化が激しい季節です。冬が近い感じですね。
八ヶ岳 北横岳 2,480m
南八ヶ岳にも横岳があるので、区別するために北横岳と称しています。
昨日登った蓼科山の南隣に聳える山が、北横岳です。
ピラタス蓼科スキーリゾートの北八ヶ岳ロープウェイを使って坪庭まで行けます。
スイス風の建物がロープウェイの乗り場です。
ロープウェイ山頂駅の奥が、坪庭と言われる散歩道があります。
正面の山の奥が、北横岳です。
遊歩道が設置されていて、気軽に高原の散策を楽しめる所です。
坪庭の奥には、縞枯山荘があり、ロープウェイの駅から近いのですが、
ここまで来る観光客は、かなり少なく、静かな八ヶ岳を満喫できます。
青い三角屋根がシンボルの、縞枯山荘で、
風景にマッチした綺麗な山小屋です。
少し離れた場所に双子池があります。
双子池の左側が雄池、飲料水にできる綺麗な水で有名です。
右側が雌池です。
西側から北横岳にアプローチします。
山頂は開けているので、着陸は易しそうです。
着陸成功。奥に、昨日登った蓼科山が見えます。
北横岳からの、蓼科山の山容です。
北横岳の直下に、北横岳ヒュッテと七つ池があります。
小さな山小屋ですが、初めて泊まってみたいと思った山小屋です。
ひっそりと静かな池です。ゆっくり時間を過ごすには最高の場所です。
三ツ岳から北横岳に抜けるルートは、北八ヶ岳の難所の一つです。
ゴロゴロとした、大岩を縫って道を間違えない様に進んでいきます。
クライミングに近いルートですが、初心者でも楽しめます。
北横岳から見た、縞枯山、茶臼山、そして遠くに南八ヶ岳の険しい山々です。
北横岳は、ロープウェイを使えば1時間くらいで登れるので、
気軽に高所登山を楽しめます。
八ヶ岳は、一年を通して山を楽しむことのできるパラダイスです。
2021年10月27日(水)
今朝は晴れ 気温11℃
綺麗な朝焼け雲が見えました。
名前はわかりませんが、涼やかな感じで気持ち良いです。
今朝も楽しい散歩の時間でした。
八ヶ岳 茶臼山 2,384m 縞枯山 2,403m
茶臼山山頂の展望台から見た南八ヶ岳。素晴らしい眺望です。
国道299号線を辿って、麦草峠に向かいます。
麦草峠にある、麦草ヒュッテが見えてきました。
赤い屋根がシンボルの建物で、ここから南に行けば、丸山、中山、天狗岳に向かいます。
北に行けば、茶臼山、縞枯山、北横岳に行くことができ、
北八ヶ岳登山の玄関口です。
今日は、茶臼山の山頂に降ります。
この山は、かなり難解でした。簡単に着陸できそうに見えるのに
10回くらい失敗しました。
着地後に、前につんのめってしまうのです。
見た目より傾斜があり、後輪が着地する前に、ずり落ちるのを警戒して
スロットルを開けてしまう事が原因の様です。
実際この山は、おすすめの山のひとつです。
麦草峠から登って最初のピーク、中小場(2,232m)から見える茶臼山です。
茶臼山の山頂は視界は良くありませんが、少し行ったところに展望台があります。
山頂はこんな感じですが、一番最初の写真が展望台からの写真です。
最高のパノラマを存分に味わう事ができます。
麦草峠から、茶臼山を見上げてみます。
この麦草峠は標高が、2,120m もあります。
真夏でもかなり涼しく、30分くらいで、茶臼山に登れます。
真夏に、茶臼山の頂上だけで、ゆっくり過ごすのもアリです。
茶臼山の稜線を辿った先が、縞枯山です。
この山も眺望にかけますが、縞枯が多く見られるので、
撮影ポイントには事欠きません。
縞枯とは、シラビソの木が立ち枯れして、縞状の模様に見える事です。
独特な風景に感動すら覚えます。
五辻から見た縞枯山です。
北八ヶ岳は、登山の初心者にも優しい山で、
少し歩いただけで、色々な顔を見せてくれる素晴らしい山です。
明日は、麦草峠から南に登って行きます。
こちらも見所いっぱいです。
2021年10月28日(木)
今朝は晴れ 気温12℃
綺麗な朝焼け雲の空、気持ちのいい朝の散歩です。
この写真を撮った後に、幻想的な霧が近づいてきました。
あっという間に霧に覆われましたが、
良い写真が撮れなかったので残念です。
八ヶ岳 中山 2,496m 丸山 2,330m
八ヶ岳の人気観光地、白駒池と麦草峠から登る事ができます。
人気があり、混雑しますが、見逃せない場所でもあります。
正面に見えるのが、白駒池で、その奥に丸山、左の高台が中山です。
丸山の裾に、高見石小屋があります。
本当に綺麗な山小屋で、泊まってみたい山小屋の筆頭です。
ここからの白駒池の眺めが最高です。
Microsoft Flight Simulator ではこんな感じです。
高見石小屋の裏山が丸山です。
丸山の頂上から、高見石小屋と白駒池を眺めます。
実際は、あまり展望は良くありません。
丸山神社の祠が祀られています。
中山上空。目の前に見えるのが天狗だけです。明日登ります。
正面が中山、左に天狗岳、中山の手前右側に「にゅう」があります。
中山は広い山頂を持つ山で、着陸は楽勝です。
無事に中山に着陸する事ができました。
実際の中山は、ゴロゴロした岩場です。
ここからの天狗岳は迫力満点です。
白駒池の湖畔、上の建物は青苔荘かな?
Google Map では2つ星ホテルになっている白駒荘です。
最後に、麦草峠の朝日の写真を載せます。
麦草峠と、白駒池は非常に混むので、朝早い時間に着く様にしたいです。
そうすれば、ご褒美の写真を撮れるかもしれません。
八ヶ岳は、本当に素晴らしいです。
2021年10月29日(金)
今朝は快晴 気温8℃
気持ちのいい青空です。
日に日に寒くなって、庭の楓が色づきそうです。
今朝、macOS のアップデートがあり、Monterey になりました。
すると、約1年ぶりに、メモアプリが使える様になりました。
全然、立ち上がらなかったバグが修正されたみたいです。
メモアプリはよく使うアプリだったので最高に嬉しいです。
八ヶ岳 天狗岳 2,646m
東天狗岳(2,640m)と西天狗岳(2,646m)の二つのピークがあり、
北八ヶ岳の最高峰です。
天狗岳が見えてきました。
南側の、根岸岳から見た天狗岳です。根岸岳山荘が見えます。
東側から見た、天狗岳。こちら側は断崖です。
中山峠と黒百合ヒュッテ、そして天狗の裏庭です。
南側から、東天狗岳に着陸します。
一回で着陸に成功しました。後ろに見えるのが、根岸岳、硫黄岳です。
実際の東天狗岳は、かなり断崖絶壁の上にあります。
根岸岳、硫黄岳の先に赤岳も見えます。南八ヶ岳は険しい山ばかりです。
東天狗岳から、西天狗岳を眺めます。
実際は、かなり深いコルになっていて、往復するのを諦めました。
東天狗岳から、天狗の裏庭を通って、黒百合ヒュッテに降りて行きます。
このルートは、岩場が多いので少し時間がかかります。
Microsoft Flight Simulator では水の張った池ですが、
実際は、空池です。
黒百合ヒュッテから天狗岳を眺めてみます。
なかなか趣のある山小屋です。
山小屋を使って登山すれば楽しかったのですが、
日帰り登山がメインなので、今日も家まで帰らなければなりません。
遅くならないように麦草峠に戻ります。
天狗岳は、私の記憶に残る素晴らしい山でした。
Microsoft Flight Simulator で空から眺めるのも楽しいひと時です。
2021年10月30日(土)
今朝は快晴 気温7℃
10月、最後の週末は最高の青空で始まりました。
雲ひとつない青空は久しぶりかも?
ただ、寒さも厳しくなってきました。
瑞牆山 2,230m
独特の岩峰が、その異様な景観を見せています。
瑞牆山、私の印象に強く残る山のひとつです。
Microsoft Flight Simulator と Google Map を見比べながら瑞牆山を探します。
山深い場所にあるのと、人工物が皆無のため、とりあえず
この岩山を瑞牆山にします。
なかなかの断崖絶壁で、着陸できそうな場所を探します。
ラクダの背の部分に着陸を試みます。
実は、左のコブから着陸しようとしたのですが
コブでバウンドしてしまって、上手くいきませんでした。
なので、横から着陸します。
鞍の背でコースを変えて、コブの頭に止めてみました。
後ろの山が瑞牆山です。多分?
山頂から、八ヶ岳が見えます。
実際の山頂は、ゴロゴロした岩場です。
山頂から見た、シンボルの大ヤスリ岩、カッコいいですね。
実は、この岩を登るツアーに参加していたのです。
近くで見ると大した事ないですが、
離れてみると、めっちゃ凄いです。
下から見ていても高度感を感じます。ゾワっとします。
前日、クライミングの講習を受けていた時、捻挫してしまって
大ヤスリ岩を登るのを諦めて、瑞牆山の山頂登山を楽しんでいました。
山頂から見た、大ヤスリ岩は迫力があって、恐怖すら感じます。
あの岩に登るなんて信じられません。
2021年10月31日(日)
今朝は晴れ 気温10℃
午後から天気が下り坂の様なので、
いつもは夕方行っていた選挙に午前中に行ってきました。
そうしたら、すごく混雑していて、20人くらいの行列ができていました。
午前中はこんなものなのかな?
結構驚きでした。
国師岳 2,592m
富士山を眺めるための山です。大弛峠から登ると楽に登る事ができます。
途中の「夢の庭園」は実に絶景です。
甲府市方面から、大弛峠に向かいます。
右側の盛り上がったところが国師岳です。
国師岳、前国師岳、北奥千丈岳の3つのピークがあります。
前国師岳の山頂から、北奥仙丈岳を見ています。
2,500m 以上の標高がありますが、大弛峠からなら、1時間くらいのお気軽登山です。
大弛峠の先の林道を進むと、クライミングのメッカの小川山があります。
一度は行ってみたい場所でした。
大弛峠には、大きな駐車場と、大弛小屋があります。
頂上には広いスペースがないのですが、着陸してみます。
着陸成功。富士山が綺麗です。
ここからの、富士山の形は、本当に素晴らしいですね。
富士山の右側に、北奥千丈岳と画面から切れてますが前国師岳があります。
大弛峠を上がった所に、「夢の庭園」と呼ばれる展望地があります。
この名前に惹かれて、ここに来た様なものです。
岩場に、階段が延々と設置されていて、景色を眺めながら、
ゆっくり登っていくと、時間を忘れて、感動が残ります。
登山道まで、階段になっていて、安全に登る事ができます。
紅葉の木漏れ日が心地よい、最高の登山日和でした。
国師岳と前国師岳と北奥千丈岳の交差地点。
最高の気持ちいい天空のお散歩でした。
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