子犬を迎える準備と心構え

sheltie

子犬を迎える前に揃えておきたい物が有ります。突然必要になって慌てないようにし準備しておきましょう。

それと心構えもとても大事で、子犬は基本的に”小さな野獣”です。小さくて力も弱いので、どうにでもなりますが、成長の過程で理性を身に付け素晴らしい関係を築けるかどうかは、あなたの子犬との接し方次第です。

成犬になった時、かけがえのないパートナーになれるよう、子犬と一緒に成長していくような気持ちで育てていきましょう。

 

このブログは自分の経験をもとに話を進めていきます。独善的な内容にならないよう、いろいろ情報を収集して内容を深めていきたいと思いますので、何かお気づきの点や、ご意見がありましたら、お問い合わせフォームを使って、お気軽にご連絡ください。

では必要なものを説明していきたいと思います。

ゲージ と ハウス

番最初に検討するのはゲージです。

ちょっと邪魔な時に入れておく場所ですね。首輪やリードはどんな物を選んでも問題は起きにくいのですが、ゲージの選択を間違えると値段が高いだけに出費がかさみます。

私は3回買い替えました(^_^;)

買ってはいけないのはサークルです。

こんなやつです。お洒落で、上が空いているので入れ易く便利そうに見えますが、こんなものあっとゆう間に飛び出すようになってしまいます。

すぐに買い換えることになるでしょう。

 

それから、天井が開くゲージも要注意です。天井を突き破って飛び出します。←経験済み。

小さな野獣を甘く見てはいけません、私達が思っているほどじっとしててくれません。

おすすめのゲージは

トムキャット  トムクレイト3000

画像クリックで楽天に飛びます

 

かなりしっかりしていて、よほどの暴れ者でなければ犬の寿命より長持ちすると思います。

最初にしっかりした物を揃えることで、よけいな出費を減らします。

 

そしてハウス(ベット)ですね

ゲージの中にマットを入れても良いのですが、犬の祖先のオオカミは自分の体が入るくらいの穴を棲家にしてるそうです。犬もその習性が残っているので狭くて密閉した空間が好きです。

これはもうバリケン(バリケンネル)一択です(汗)。(それしか知らないのでごめんなさい)

 夜眠くなると自分からのこのこ入っていきます。

車で移動するときもこれに入れていけば静かにしています。獣医さんに連れて行く時必要になるかもしれません。子犬はすぐに大きくなってしまうので成犬になった時のサイズを選びましょう。

この2つは押さえておきたいグッズです。

 

もし余裕があればフロアマットも検討してみましょう

フローリングは滑るので犬には向いていません。特に子犬は関節がまだ弱いので危険です

 

このマットは超おすすめ!!

犬はオシッコをこぼしたり、よだれを垂らしたりと、かなり床を汚します。このマットは1枚1枚剥がして洗えるので便利です。

吸着力もかなり持ちます、ただ消耗品なので洗濯を繰り返してるとやはりヘタります。我が家でも何回も買い足しています。

トイレ

実はトイレのしつけをしたことがないのでよく分かりません、ボーダーコリーはブリーダーさんがしつけをしてくれていたので、家に来たときから問題がありませんでした。

今度のシェルティーはしつけられていないということなので、初めてトイレしつけします。

「しつけ」のタイトルで記事を書こうと思っているので、そちらも見てください。またトイレしつけについてなにか有力な情報をお持ちの方はぜひ教えていただければ幸いです。

現在のトイレは超暴れ者のケンに壊されたゲージのトレー部分を使ってます。120✕60cmの大きさにペットシーツを敷き詰めています。ウンチのときは動き回るので、ある程度広いスペースが必要になるかなと思います。

 使っているペットシーツはこれ。

男の子は女の子の4,5倍オシッコします。

沢山シーツが必要だったので、まとめ買いしてました。

ドッグフード

ドックフードはプレミアムドックフードをお勧めします。

私のある経験なのですが、ドッグスクールに通っていたとき「うちの犬の毛並みが悪い」という会話が耳に入ってきました。

先生とその生徒さんの会話を聞いていたのですが、ドッグフードによって犬の毛並みが全然違うという質になるということでした。

それからしばらくして、その犬の毛並みがみるみる良くなるのがわかりました。ドッグフードは毎日消費するものなのでコストを切り詰めたいと考えがちですが、グッと我慢してプレミアムで行きましょう。

プレミアムフードは各社から色々出ているので好きなものを選んでください。また、重要な情報がありましたら教えてください。メーカーの宣伝は良いことしか書いてないので、結局どれを選べば良いのか分からなくなります。

 ちなみに、我が家ではドッグスクールで推奨していたドッグフードを使い続けています。
食付きがすごく良いです、飽きることなく食べ続けています。ドッグフードをいろいろ変える人もいますが、うちでは犬がこのフードに飽きるまでこれで行きます。
ドッグフードは訓練時のご褒美の餌としても使います。食パンをハサミでサイコロ状に切ってご褒美の餌にするのはオススメです。すごい食いつきです!

それと今回、子犬用に ロイヤルカナン ミニ パピー 子犬用 2Kgを用意しました。

 

 

 

食器 水飲み

食器に関しては多種多様なものが売られています。なので気に入ったものを選べばいいと思いますが、我が家で使っているのはステンレス製の食器です。丈夫で長持ち。新しい子犬を迎えるに当たり新調しようかと思いましたが、もったいないのでケンのお下がりを使うことにしました。

 こんなやつです。同じ型の食器を楽天で見つけられなかったので、似たようなものの写真を付けてみました。
車で旅行するときも丈夫なので重宝します。

 

 

 こうゆうのもお散歩の時に使います。ペシャンコにして腰につけて持ち歩いてます。特に夏は熱中症にならないよう、まめに水を上げましょう。
登山に行くときも犬のリックサックに入れておきます。

 

 

給水器は長い間この様なものを使ってました。ペットボトルを付けておけば長時間放っておけるので重宝していたのですが、ある時パイプの中を覗いてみたら、かなり汚れていてビックリ。
曲がり角の所が洗いにくいのですよね!

 

こんなブラシを急遽買ってしまいました。
汚れを気にすると気になって、分解して洗わなけれなならないので、すごく面倒!

 

 

と言うわけで。

現在使っているのはこの器、毎日洗えるので清潔です。
でも、子犬が来たら上の給水器を使います。子犬はゲージの中に入れておく時間が長いので、上の給水器が必要です。

 

首輪 リード

首輪もいろんなものが売られているので、楽しみながら選びましょう。

私のお気に入りはRUFFWEAR(ラフウェア)です。

バックルが付いているので付け外しが楽です。ラバーの輪っかが付いているので、金属製のドッグタグ(迷子札)を付けてもチャラチャラ音がしません。

リードを繋ぐ金具を固定しているベルトの部分の耐久力が少し弱いです、お散歩の時、引っ張る犬は消耗が激しいです。うちの犬はハーネスに変えました。

獣医に連れて行く時は首輪が必要なので、必ず一つは用意しましょう。

 

他にチェーンの首輪が在ります。

しつけや訓練に使います。アラスカン・マラミュートとジャーマンシェパードを飼っていた時、訓練や散歩に使ってました。

大型犬を飼うときには必修ですが、ボーダーコリーや小型犬では必要ないです。普通の首輪で十分ショックを与えられます。

どうしようのない、お馬鹿なワンちゃんには必要になるかもしれませんが。(^_^;)

 

上の2つの中間のものがハーフチェーンです。

ちょっとだけ首が締まります、これも必要ないと思います。

ボーダーコリーや小型犬は体重が軽いのでそんなに強く惹かなくてもショックを与えることが出来るからです。普通の首輪で十分だと思います。

 

リードに関してはちょっと悩みます

ほんとに様々な種類のリードが発売されていて、どれを選べば良いのか悩みどころです。

それぞれのライフスタイルや犬との接し方で、材質や長さなど、いろんなリードを使うことになると思いますが、とりあえず、しつけや服従訓練に使うのであれば1m位の短めのリードを1つ用意しましょう。

今回シェルティーの子犬を迎えるに当たり用意したリードです。

革の厚みが薄いようなので、耐久性がちょっと心配ですが、革のリードは手に馴染んで使いやすいので愛用してます。このリードは輪っかが少し小さめで女性向けかもしれません。でもすぐ伸びるので使いながらレポートしてみます。

それと、犬が2頭いる場合2本のリードを手で持つのは結構大変です。とくにボーダーコリーを2頭飼っていると手が疲れます。

そこでオススメがこれ。輪っかの部分を大きくして腰に巻くことが出来るこのリードです。

バックルのところ物を通せる輪っかがあるので、そこに安全環付きカラビナを付けてもう1頭のリードを繋いでいます。でもこのやり方はバックルにかなり負担がかかります、1年位でバックルが壊れます。2頭のボーダーコリーの圧力はかなりのものです。仕方なないので、登山用の輪っかの付いたベルトを使っています。

もう一つ伸縮性のあるリードも使っています。トレッキングやハイキングに行くと、山道や登山道など整備されていない道を歩かなければならないので、犬に引っ張られるととても危険です。特に下りはストックも使って注意して歩きます。

このリードは伸縮性があるので、ショックを和らげてくれるので助かります。

そして、山に行ったら、リードの先に二股に別れた短いリードを使います。2頭の犬がバラバラにならないので、これも必需品です。

2匹の犬とジョギングするときも使います。その時は伸びないリードのほうが使いやすいです。犬が引っ張ってくれるので楽ちんです。

 

それからハーネスについても触れておきます。

首輪よりもハーネスのほうが耐久性があるので、今ではこちらがメインです。

このハーネスは背中に取っ手がついているので、登山で使うのに便利です。ボーダーコリーは身体能力は高いので、そこそこの段差は自ら飛び越えますが、大きな段差を乗り越える時はこの取手を使います。

それと、登山道はとても狭いので、人とすれ違う時とても気を使います。「端で待て」で止まって待ちますが、犬嫌いの人も多くいるので、その時この取手をつかみます。ある程度訓練が進んで服従出来るようになれば、首輪よりもハーネスの方が犬に優しいかもしれません。

 

お手入れグッズ

被毛のお手入れ

ボーダーコリーの被毛の手入れは、月一回のトリマーさんでのシャンプーだけて済ましていました。すごく楽な犬です(室内で飼うのならボーダーコリーはオススメです)。アラスカン・マラミュートとジャーマンシェパードを飼っていた時は毎日スリッカーでゴシゴシしないとすぐに毛玉だらけになって大変でした。抜け毛も大量に飛び、外でやらないと部屋が目も当てられない状態になります。

シェルティーはボーダーコリーの様にはいかないので、久しぶりにスリッカーとピンブラシ、コームを使うことになると思います。それで準備したのが

まずはピンブラシ。全体的な毛の流れを整えます。毛玉が出来そうな所を中心に毛並みを整えます。犬も気持ちよさそうにするので、スキンシップの道具としても有効です。被毛の手入れを嫌いにならないように優しく始めてください。

次に使うのはスリッカーです。

これでムダ毛をそぎ取ります。大量の毛が抜けます、毎日、毎日、これでもかとゆうくらい抜けます。シェルティーは小型犬なのでどのくらい抜けるのか想像できませんが、室内でお手入れができればベストなのですが、どうなのでしょう?

最後にコームを紹介します。

最後に毛並みを整える櫛ですね。

それともう一つの使い方が、スリッカーに絡まった毛を取り除く時に使います。

シェルティーを迎えるに当たり準備したものです。

 

爪のお手入れ

深爪には注意しましょう、犬も痛がりますし、いっぱい血が出ます。

普通の爪切りよりギロチンタイプの爪切りがオススメ。

ボーダーコリーが家の来た時に買っていた物があるので、それを使います。

でも、月に1回トリマーさんでシャンプーする時に爪を切ってもらうので、家で切ることは無くなしました。

爪は結構伸びるので爪切りはあったほうが良いです。犬とじゃれ合う時、引っかかれると痛いし、腕が傷だらけになります。

 

歯磨き

歯ブラシやガーゼを使って歯の汚れを落とします。面倒くさいので、止めてしまいました。(^_^;)

グリニーズ・プラス 歯磨き効果のあるガムです。

値段は高いのですが、時々おやつ代わりに与えています。時々なので効果の方は良く分かりません。気休めかな。

 

 

シャンプーとブロー

シャンプーは月に1,2回が良いみたいです。

体を濡らす前にブラシィングして毛玉をほぐします。その後お湯をかけて全身シャンプーします。

泡はキレイに洗い流しましょう。濡れた体をタオルで拭いてドライヤーで乾かします。

ドライヤーを嫌がる犬もいます。うちのがそうでした。

大変なのでトリマーさんに一括おまかせです。(^_^;)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

子犬を迎えて、いろいろ考えることをまとめてみたので、そちらの記事も読んでもらえれば嬉しいです。

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