7年ぶりにiMacを買い替えました。今までは6年ごとに買い替えていたのですが、まだ十分に使えていたので、1年伸ばしたのと、来月、消費税が増税されるのをきっかけに、メインマシンの買い替えに踏み切りました。
先代のiMacでは macOS High Sierra までしか対応していなかったので、現行の macOS Mojave に切り替えるためにも、新しいiMacに切り替えるのは良い時期だったと思います。
新旧のiMacを並べてみました。
この7年間、デザインが変わっていないことが驚きです。新製品のたびにモデルチェンジをくる返す、一般のメーカーと、一線を画すAppleのブランド力には、大変好感が持てます。
しかし、見た目とは裏腹に、中身は大幅に変更され、格段の進歩を遂げています。
7年という時の流れを感じるとともに、自分が年を取り、外見が変わってしまったことが寂しく感じる限りです。
自分のことはさておき、iMacの違いについて、少し整理しておきます。
2012年はまだ、Retinaディスプレイではなかったのと、
プロセッサがCoer i7 4コア、からCoer i9 8コアに変わっていることです。
このCPUの進歩はかなり大きな進歩だと思っています。
メモリも32GB から 64GB に増えて、性能向上に寄与することでしょう。
ストレージは 3TBフュージョンドライブ から 1TB SSD に変更。
フュージョンドライブもSSDを使っているので、体感的には早くなった印象はありませんが、実質的にはCPUその他の性能アップのため、高速になっていると思われます。
細かい数字を気にする人は、ハイレベルマニアのHPを参照していただきたく思います。
こんな感じで、新しいiMacに移行しましたが、古いiMacから新しいiMacにデータは移行せず、まっさらな新しいiMacの環境を構築しました。
古いiMacのデータは先日導入済みのNAS(Synology)にk,全て移してあります。
iMacのTime Machineも USB HDDではなく、NASを使うことにして、旧iMacでTime Machineに使っていた 3TB HDD を 新しいiMacのそとずけHDDとして使うつもりです。
新しいiMacは 1TB SSD なのでストレージ容量が不足する可能性が大で、これからは動画も扱っていこうと思っているので、動画データの保存場所として、このHDDを使うことにします。
新しいiMacを今までの環境に繋いでみた。ここで大きな問題が2つ発生しました。
まず、サブモニタとして使っていたDELLのモニタが使えなくなてしまったこと。このモニタは、先々代の Mac Proのサブモニタとして13年前から使っていたので、いよいよ最新機種に未対応になってしまったようです。
そして、何よりショックなのが、USB DAC(プリメインアンプ)として使っていた TEAC の A-H01 が MacOS Mojave に未対応だったことです。
まだ、そんなに年数が経っていないのにサポート打ち切りは納得いきません。
アナログのオーディオ機器は数十年、問題なく使えるのに、デジタルになると数年で使えなくなってしまうなんて、なんて理不尽なことでしょう。
仕方がないので、20年くらい前のSonyのスピーカーを物置の奥から出してきて使う羽目になってしまいました。
せっかくのB&Wのスピーカーを鳴らせないのが最大のストレスになっています。
USB DACの買い替えは、かなりの出費が予想されるので慎重に考えていきたいと思ってます。
数年の対応年数を考えて、安いUSB DACを買うか、プリメインアンプとUSB DACを別にして、高級アンプを買って、USB DACに繋いだほうが、最終的には安上がりな気がします。
どちらにしても、今月は、もう散財してしまったので、来月以降考えたいと思います。
消費税増税が痛いところです。
新しいiMacになっても、今までと少しも変わらない環境で仕事ができることは最高ですね。
Appleを使い始めて5台目のMacになりますが、iPheneを含めてAppleに取り込まれている自分を感じます。他のマシンを使う気が起きないのが我ながらおかしいです。
追伸
とりあえず、父親が使っていたヘッドフォンアンプのアナログ出力をA-H01のアナログ入力に入れて、音を出すことにしました。というわけで、もう1台安いヘッドフォンアンプを買うことになります。
コメント