8月に入って天気の悪い日が続いています。
気温が低く、過ごしやすいのはいいのですが、
夏の太陽が恋しい気がしていると、
今週から気温が上がり、酷暑の夏が戻ってきました。
また、体力が削られる日々の始まりです。
2022年 8月 8日(月)
今朝はくもり 気温26℃ 日の出 4時52分
散歩の時は曇っていたのに、朝食を摂ったら晴れてきました。
今日も暑くなりそうです。
それにしても、犬は元気だね。
5章 庭づくりとお手入れ・メンテナンス
子育てや生物を飼うのと同じように、庭の手入れをしないで維持することはできません。
花木に水をやらなければならないし、雑草が生えれば抜かなければなりません。
それが植物とのコミュニケーションの始まりです。
実際に手を入れて、触れ合いながら成長を眺めていると、
植物の個性や調子がわかるようになります。
そして気づけば、楽しいと思うようになるはずです。
2022年 8月 9日(火)
今朝は晴れ 気温27℃ 日の出 4時53分
久しぶりの青空と朝焼け雲、
気温が高くて不快な空気ですが、
青空が見えると、朝の散歩が楽しいですね。
68・雑木の庭と樹木の選び方
日本の植生・気候にあっていて、管理も比較的楽な雑木の庭が理想。
樹形の美しさに細心の注意を払います。
樹木をを選ぶポイント
1・樹形の良いもの
2・枝先が柔らかいもの
3・幹肌
4・木の高さや葉張りなどのスケール感
5・根鉢の大きさ
6・花の色、花期
7・現場環境にあった樹種
8・木の健康状態
9・生産地、育った環境
10・成長の仕方、手入れ・メンテナンス方法
9の樹木がどんな環境で育ったかというのはとても大切です。
木の性質や相性で、うまく育たないこともあります。
この辺は経験を積まなければ分からないかも知れません。
2022年 8月10日(水)
今朝は晴れ 気温27℃ 日の出 4時54分
今日も朝から暑くて、身体が重いです。
イチハの引張についていきません。
犬は元気だよね。
69・生産農家と材料探し
生産農家さんの畑まで行って掘り出し物を探します。
その場で購入もできますが、必ず仲介業者に介入してもらいます。
造園家と生産農家、仲介業者、それぞれの役割があるのですね。
樹木の生産農家さんはどんなところなのだろう?
非常に興味深いですね。
個人で購入することもできるのでしょうか?
近くにないか探してみます。
2022年 8月11日(木)山の日
今朝は晴れ 気温27℃ 日の出 4時54分
今日は山の日、
そう言えばスグハが来てから山登りしてないな、
コロナのせいもあるけど、
涼しくなったら、低山でも歩いてみるかな。
70・グランドカバーで熟成感を出す
より自然の姿を再現するために、足元のグランドカバーが大事です。
グランドカバーをつくり込むことで庭に「成熟感」を持たせるようにします。
グランドカバーは様式にとらわれず、好きなものをどんどん植えて良いと思います。
グランドカバーは種類も多く、素人には迷いが生じますが、
自然な感じなるように植えるのは難しいように思います。
2022年 8月12日(金)
今朝は晴れ 気温27℃ 日の出 4時55分
南西の空がきれいな朝焼け雲に
この後、雲が広がって虹も見えました。
スペクタクルな朝の散歩で楽しかったです。
71・根鉢の大きさには気をつけて
根鉢は想像以上に大きくて深さもあります。
根鉢は、樹種や幹の太さによって違いがあります。
5m の一本立ちならば、深さ60cm 幅70cm 程度です。
同じ高さでも、幹の太さに比例して、根鉢は大きくなります。
株立の本数に比例しても大きくなります。
根鉢の大きさをイメージできると、樹木を植えたいポイントに
どれくらいのスペースを用意すれば良いのかが分かります。
2022年 8月13日(土)
今朝は雨 気温27℃ 日の出 4時56分
台風8号の影響で、雨が降ったり止んだりの朝です。
一瞬、朝焼けも見えましたが、
写真を撮る前に曇ってしまいました。
天気の変化が早いです。注意しましょう。
72・土壌改良で木を健康に育てる
庭は排水が大事です。
排水が悪く土壌に水が溜まると、根に悪い微生物が増えて、木の健康を阻害します。
最近は、建築工事の際、再生砕石で土を埋め戻しています。
砕石はアルカリ性が強く、根の成長を阻害するので、その場合は
土をごっそり入れ替えます。
ここは、要注意ポイントかも知れません。
綺麗な庭を作るには、排水を考えて土を入れ替えておく必要があるかも知れません。
庭に土を入れて高くして、排水管をうめておくのがいいのかな?
研究の余地がありそうです。
2022年 8月14日(日)
今朝は晴れ 気温24℃ 日の出 4時57分
夜のうちに台風が通り過ぎて、青空が眩しい朝です。
台風の名残の雲が流れていきます。
静かなお盆になりそうです。
73・景観を壊さないための地下支柱
高木は根付くまで倒れる危険があるので、支柱を添える必要があります。
一般的には、地上で鳥居型の支柱を取り付けますが、
自然の姿が失われるので、支柱杭を地下に埋める方法を取ります。
木の根鉢の外周に木杭を数本打ち込んで、お互いをロープで結び、
根鉢を固定します。
確かに、あまり大きな木を植えるのは問題になるかも知れません。
木は成長して、いずれ大きくなるので、最初は2m くらいに抑えておいた方が
いいかも知れません。
成長した後の、景観も考えて計画を立てなければなりませんね。
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