ボーダーコリーと暮らして感じた思いを話してみたいと思います。
原産国はイギリスで、ボーダーの由来は国境から来ています。つまりイングランド、スコットランド、ウェールズの国境地域を原産地としている国境(ボーダー)のコリーという事です。
全犬種で最も知能が高く、賢く従順で人にとって最高のパートナーとなり得る存在です。
ボーダーコリーは牧羊犬として最も使われ、運動性、訓練性に優れているためドッグスポーツでも大活躍しています。
純粋種として認められたのが遅く牧羊犬として長く使われていたため、ペットとして人と暮らす上でどうしても使役犬としての血が残っていて、多くの運動を要求します。
それがボーダーコリーの魅力であり欠点と言えるかもしれません。
もし、あなたが犬に癒やしを求めるのでなく、一緒にアクティビティを楽しみたいと思うなら、きっと最高のパートナーになることでしょう。
そう私もその魅力に取り憑かれてしまった一人なのです(^o^)。
ボーダーコリー の 特徴
性格ははハイパーアクティブ(超活動的)で従順で俊敏 そして超格好いい!
体高は 53cm 位
体重 15kg 位
毛色 ブラックアンドホワイトが基本でレッド、チョレート、ブルーマール、セーブルと多様
毛質 長毛のダブルコート
ボーダーコリーは多様な姿をしています。
毛が短いボーダーコリーもいますし、耳の形もいろいろで立っていたり、ねていたり、それに毛色が加わり多様な姿を楽しめるのも魅力の一つです。
ボーダーコリー の 病気
うちのボーダーコリーは7歳と半年で亡くなりました。
1歳の時にてんかんを発病し、死ぬ前日まで薬を飲み続けていました。死因はてんかんとは関係なく膵臓炎、肝臓炎を誘発し朝起きたら突然死んでいた、という感じです。
子犬の頃から胃腸が弱く食べすぎると下痢をしてしまい、仕方がなく1日の食事を3回に分けて与えていました。
とても活発で運動量も多く、病に冒されているようには見えませんでした。死ぬ前日まで本当に元気だったんです。
多分遺伝的な何かの要因が絡んでいたのだと思います。
という事でボーダーコリーの病気について調べてみました
ボーダーコリーが罹りやすい病気は
目の水晶体の脱臼、目の痛み充血、視力の低下、場合によっては失明もある。
コリー眼異常
先天性疾患で軽度のものから重度のものまで様々
頻繁に物にぶつかったり、動かなくなるようなら、この病気の疑いが在ります。
セロイドリポフスチン症
遺伝病、脳内の老廃物を除去する酵素の異常
震えておびえる、フラフラ歩く、攻撃的になる怖い病気。
グレーコリー症候群
灰色系の体毛を持つコリーに見られる先天性の病気、血液中の好中球が減少するのが原因
発熱、結膜炎、食欲の減退、関節痛、呼吸不全、下痢の症状が出る。
股関節形成不全 肘関節異形成
前足と後ろ足の関節の異常
子犬の時に発症しやすい、歩き方がおかしい時は要注意。
ボーダーコリー と ドッグスポーツ
現在たくさんのドッグスポーツがあり、ボーダーコリーが活躍しているのは牧羊競技のアジリティやディスクドッグ競技です。
この種目手では、ほぼボーダーコリーの独壇場です。
アジリティ
犬とハンドラーがペアを組み障害物を順番にクリアしていく競技です。
犬の体高で35cm未満がスモール(S)、43cm以上がラージ(L)、中間がミディアム(M)の部門に分かれて行われる
コースの長さは100m〜200mで15個以上20個以下の障害をクリアする
決められた障害を順番道理にクリアしていくことが重要。ハードルのバーを落としたり障害の前でためらったりすると5点減点、Aフレーム、シーソー、ドッグウォークで触(タッチ)らなければならないスペースを飛ばしてしまうと5点減点。障害物を間違えたり、逆から入ってしまうと即失格になります。
予め標準タイムとリミットが設定してあり、標準タイムとを上回って分は減点になります。リミットタイムをオーバーすると失格です。
最後に障害の減点とタイムの減点を合計し、減点の少ない者が上位になります。
詳しくはJKCのホームページを見てください。
飛越障害
ハードル ダブルハードル トリプルハードル タイヤ パネル・レンガ ロングジャンプ
その他の障害
Aフレーム ドッグウォーク シーソー ハードトンネル ソフトトンネル スラローム テーブル
ディスクドッグ
犬と競技者がペアになってフリスビーを投げ、それをキャッチしてその得点を競う
ディスタンス部門
決められた時間の中で、ディスクを投げ犬がキャッチする、遠くでキャッチした方がポイントが高くなり、成功した回数が多いほどポイントが加算される。
この競技は犬の能力以上に人のディスクを投げる能力が重要になります。
遠くに投げようとすればするほどディスクは弧を描いて曲がっていきます。
距離が短いとポイントが低いので、どうしても力が入って曲がってしまい、犬がキャッチしずらくなります。ジレンマです。 私はここで挫折しました!!
フリー部門
複数のディスクを使い、音楽に合わせエリアの中でディスクキャッチの技術を競う。
華麗なコンビネーションが魅力。目が点になること請け合い。
最初はこれをやりたかったのだけど、ディスタンスで挫折してしまったので未経験です。
最高に格好いいですね!!
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